今月の雑談(2004年1月)
新年を迎え、今年もマイペースで続けて行きたいと、切に願っているしだいです。
年末は恒例のお餅つきということで、30日に終了、大掃除は28日に終了ということで、割合楽な?年末年始かもしれません。
「お餅つき」については 昨年の1月にも載せていますので、同じ内容は避けまして、今回は文章は割愛させていただきまして、お餅つきとその場で食べるおいしそーな雰囲気だけお楽しみください。下の写真3枚は、見た目はちょっと悪いですが、左から大根おろし餅、あんころ餅、胡桃餅です。自分としては、大根おろし餅、胡桃餅の順ですかね?
さて、おいしそーな話はこれくらいにしまして、先日北杜市長坂町の三分一湧水館に行った折に、「ながさか、もっと知りたい!!BOOKLET」という本がおいてありましたので、早速措いてあった4冊を購入してきました。発行は北杜市長坂町郷土資料館となっています。
それぞれのタイトルは、「長坂駅の本」「棒道の本」「旗かけ松の本」「柳南の本」です。
長坂駅の本
文字通り、長坂駅の歴史、特に開設に至るまでの経緯や繭糸(けんし)市場などの関連を取り上げていて、この時期の公共事業のあり方が現在との違うことよくわかる1冊です。(現在との違いが明記されているわけではありません。)
現在の公共事業は、「公共事業」=「公共投資」で行われていますが、秋山村の天神隧道(隧道)もそうであるように、必ずしも事業の財源は税金で賄われていたわけではありません。長坂駅の開設が何もない山に都市計画をともなった、さらに言えば経済的なハブの機能を持たせるためにモノであったことが記されていています。このような事業形態は現在PFI(Private Finance Initiative)という形で復活しつつあります。(1998年12月11日発行)
棒道の本
この4冊に共通しているのですが、書き方が分かりやすく「どれが、棒道?」とか「棒道は、いつ頃できたの?」といったという切り口です。棒道については、山梨県内ではしばしば聞く名称ですが、なかなか歴史書では分かりづらいので、よく整理されているこの本は助かります。
細かい話は省略しますが、この本の巻末にある「棒道沿いの観音さま」という地図と観音様の一覧表は、棒道を見て歩くのに非常に役立つものになりそうです。綴じ込み付録ではないですが、A4版を2枚分横につなげたくらいの長手の紙にもイラストマップがありますので、こちらも活用できますね。(1999年3月31日発行)
旗かけ松の本
日野春駅のところに石碑があります。日野春駅から甲府駅まで電車通学していたことが2年ほどありましたが、当時はまったく気にも留めていませんでした。私は何をしていたんでしょうね?
この話は公害訴訟の始まりとも言われた裁判のようでして、蒸気機関車が出す黒煙が松を枯らした、しかも歴史的に由緒のある松である、ということのようです。中身を書いてしまうわけには行かないのですが、同じ年に一方では長坂駅の開業、一方では公害訴訟ということで、住民は非常に微妙なバランスの上に鉄道を考えなければならないことになるわけですが、このあたりはどちらの本にも触れられていません。実際はどうだったのでしょうか?(2001年3月3日)
柳南の本
正直言って、この方は存じ上げませんでした。
この本の中に「自由教育と八ヶ岳南麓」というページがあり、八ヶ岳南麓は自由教育者が多いとされています。開拓の歴史もあり、また、文壇を飾った方も八ヶ岳南麓に移り住んできたりと、そういった魅力がある土地なのでしょうか?
さて、簡単にそれぞれの本について触れましたが、若干の在庫はあると思いますので、必要な方は北杜市長坂町にお問合せください。1冊300円での販売です。ある程度小さなお子様でも読めると思いますので、貴重な郷土資料です。
三分一湧水館にお邪魔したわけですが、3階のホールからは甲府盆地の夜景が見えました。おそらく夏の夜は、その先の富士山登山道の明かりとのコントラストが面白いでしょう。
本当は、昼間行くことをオススメします。富士山はもちろんですが、南アルプスなどの展望も良いところです。三分一湧水へと登って行く坂の途中に看板があり、「富士見坂」と書かれています。確かに御坂山地越しに見える富士山はすそまで大きく見え、名前負けしない場所だと思います。
三分一湧水館にはお蕎麦屋さんもあるようです。噂では「ウマイ」らしいので、今度うかがってみようと思います。
では、また来月。
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